★ 平成7年10月19日、 下鴨茶寮にて 茶会をします ★

初 釜

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お茶人の一年は 初釜から始まります。 家元では 元旦の未明 梅の井から若水を汲み お茶を練り 利休堂に供え、新春を寿ぎ ご家族で相伴します。そして7日ごろから 社中の皆様と初めてのお茶を 共に喫むのが 初釜です。
碧窓庵の初釜は 例年叶匠寿庵茶室で行います。社中の ご家族も招待し 楽しく、賑やかにしています。
一番晴れやかな 気持ちになります。

令和7年 初釜

 今年も 無事初釜を終えました  本年は 西陣の老舗 萬亀楼でしました
 待合に 野村得庵「出世箱」、本席床は 玄々斎 正月の消息を掛け、又玄斎一燈の へら筒花入「宝船」に 紅白の 椿を入れました
 京都では この頃 各家元をはじめ 茶人、お寺、道具商などで 初釜が模様されます   茶人にとって 初釜は 特別なことですが、現在のような 形式になるのは 玄々斎のころからだそうです
 皆さん 晴れやかに着飾って 真に 楽しい一日でした

令和6年 初釜

初釜は 叶匠寿庵寿長生の郷で 京都、大阪、東京の社中が 一堂に会して行いました。
床は 八条宮智仁親王の歌入り消息『鶯有慶音 あたらしき 春を告くる うくいすの なくねに千世を ちきる宿哉』。 また元旦から大変な幕開けでしたが 昇り竜の年にしたく、和全萬暦升鉢水指、朝日龍香合、 保全交趾龍文鉢など 辰年に因んだ道具を使いました。
サプライズで 東京の社中 植南莉菜さんの バッハ無伴奏バイオリンソナタ演奏があり 楽しく賑やかな一日になりました。

令和5年 初釜

令和2年 初釜

平成31年 初釜

平成30年 初釜

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