8月 27日(日)、28日(月) 奥伝稽古をしました。真の炭、行の行台子、真の行台子、大円の真
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最近の稽古風景

令和5年8月 奥伝稽古今年の夏は一段と暑くエアコンの中で稽古をしました。奥伝稽古は格別で、社中の皆さん気を引き締めて熱さもいとわず堪能した様子です。床は玄々斎の参禅の師である大綱宗彦和尚の一行を掛け、胡銅の花入に木槿と縞葦を入れました。まず...
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碧窓会の 概要と 考え方

『碧窓会』碧窓会は京都大阪東京の3か所に稽古場があります。それぞれ「碧窓会京都」「碧窓会大阪」「碧窓会東京」と呼んでいます。稽古の基本的な考え方徳田宗忠あわただしい現代社会は常に変化し、どんどん進化しているように見えます。しかし実際は人間の...
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お 点 前

お点前は茶道の基礎ですから順序はもちろん手格好、初中後をしっかりと稽古します。炭の手前も必ずします。炭を置いて釜の湯がたぎり、松風が聞こえだすと誠に満ち足りた心持になります。また席入、お茶の頂き方、道具の拝見などの客の稽古をします。初心者の...
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七 事 式(花月)

表千家七世如心斎(一燈の兄)、裏千家八世又玄斎一燈、川上不白(如心斎の高弟江戸千家初代)らは大徳寺無学宗衍和尚の禅の教え『七事随身』の精神を茶道に取り込み『七事式』を確立しました。花月、且座、廻り炭、廻り花、茶カブキ、一二三、員茶がそれです...
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初 釜

お茶人の一年は初釜から始まります。家元では元旦の未明梅の井から若水を汲みお茶を練り利休堂に供え、新春を寿ぎご家族で相伴します。そして7日ごろから社中の皆様と初めてのお茶を共に喫むのが初釜です。碧窓庵の初釜は例年叶匠寿庵茶室で行います。社中の...
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お 茶 会

京都のお寺や神社で毎年お茶会をしています。お点前、半東、お運び、水屋など社中で役を分担し、皆心を合わせてお客様をおもてなしします。終わった後の充実感は最高です。また普段では見れない京都の美しい庭園や茶室が体験できるのも魅力です。令和5年は5...
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茶 事

お茶事には正午の茶事、朝茶事、夜咄、暁の茶事、飯後の茶事、不時の茶事、跡見茶事などいろいろな形があります。お客となり呼ばれることはもちろんのこと亭主となりお客様をお招きする楽しみは茶道の醍醐味です。日頃の稽古もお茶事のためにしていると言って...
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利休に「花は野にあるように」という言葉があります(利休七則)。しかしあたりまえのようでどう入れたらいいのかは分からない。茶花にはこの他にはこれといった約束はありません。『南方録』に《小座敷の花はかならず一色を一枝か二枝かろくいけたるがよし》...
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掛物 道具

『南方録』に《掛物ほど第一の道具はなし》とあります。また「一会は掛物から」と言われるように道具の中で中心をなすのは掛物です。掛物は亭主の気持ちを表すもので、また掛物を書いた方を席中にお招きして共にお茶を頂戴しょうとの意もあります。したがって...