京都の お寺や神社で 毎年お茶会をしています。
お点前、半東、お運び、水屋 など 社中で役を分担し、皆心を合わせて お客様をおもてなしします。 終わった後の充実感は 最高です。
また 普段では見れない 京都の美しい庭園や 茶室が体験できるのも 魅力です。
令和7年10月19日(日) 下鴨茶寮 茶会
去る8月亡くなられた鵬雲斎宗匠を偲び 下鴨茶寮で茶会をしました。
その昔、松下幸之助は 若宗匠時代の鵬雲斎を「千家の若」と呼び、愛し、その後も支援を惜しみませんでした。
私の真々庵勤務時に 鵬雲斎は 三度来られました。その都度「幸之助さんは、、、、」と色々エピソードを実に楽しそうに話してくださいました。
そんな折、登美子夫人好みのお菓子を差し上げたところ 大層喜ばれたことが印象に残っています。
茶席は 待合に鵬雲斎「松無古今色」を掛け 三具足を設けました。
本席は 細川幽斎の「嵯峨で面白い茶室を建てた、そこでお茶一服差し上げますのでお越しください」という消息、花はオヤマボクチ、ヤマシャクの実などを 唐蝉籠に入れ、江岑好み下間庄兵衛の鳳凰風炉に 堀山城の繰口羽釜を 中置に据えました。
主菓子は登美子夫人好み薯蕷『橋守』、茶入に竺叟の『寒雲棗』、茶杓は如心斎『オダマキ』、岸松園の鵬雲斎好み『都華の昔』を釘彫伊羅保で練りました。
続いて 一入黒『しのぶ』茶碗で 続き薄茶としました。
-待合-1024x724.jpg)
-床-1024x660.jpg)
-点前座-1024x624.jpg)
-点前座-1024x651.jpg)
-干菓子-1024x686.jpg)
令和7年2月9日(日) 鹿ケ谷金毛院 茶会
久し振りの雪の中 大炉でお茶会をしました。 今回の担当は 東京碧窓会、前日よりの雪で 交通が不安でしたが、全員無事上洛出来ました。
東山の風情は 極上で、大火鉢を囲み 雪景色の庭を眺めながら 席入りを待つのは 至福の時間です。
待合床は 野村得庵の出世箱、本席床は 鵬雲斎大宗匠の 「梅花和雪香」。花入は 淡々斎「岩戸」。
菓子は叶匠寿庵の薯蕷「下萌」、大炉は常に釜の湯を滾らせておかねばと 心がけしました。
法然院の入相の鐘を聞きながら 一日の会を終えました。

-1024x760.jpg)


-1024x693.jpg)
-678x1024.jpg)
-1024x650.jpg)

令和6年4月15日(月) 北野天満宮 明月舎 茶会雪景色
4月15日、北野天満宮 明月舎の月釜を担当しました。季節外れの夏日となり 天気にも恵まれ 大勢お客様が来られました。
道具には 全く桜の意匠を見せずに 桜を感じていただければと 謡曲「雲林院」をテーマとしました。
寄付きに 淡々斎「雲」、床には 金森宗和 春宵の茶事の案内状消息を掛け、花は 立鼓に牡丹。また 八千代棚に阿蘭陀水指と 竺叟好 寒雲棗を壮り、菓子器には謡本蓋物を使って 夢の中で 業平と語る公光を演出、自己満足の世界でした。
床-1024x711.jpg)
点前座-1024x687.jpg)
海老原-1024x710.jpg)
増井-1024x683.jpg)
莉菜-899x1024.jpg)
菓子器「雲林院」-1024x745.jpg)
令和5年12月10日(日) 金毛院凌雲亭茶会

-1024x576.jpg)
令和5年極月 鹿ケ谷金毛院の月釜を努めました。
金毛院は 紅葉の大木と苔が美しい庭園と 茶室から吉田山が一望できる景観の素晴らしい 浄土宗の寺です。当日は天気にも恵まれ、暖かく、庭の紅葉が美しい茶会日和でした。
この一年を振り返り、炉辺に集い、茶の湯を楽しむ雰囲気が 出せたらと考えました。
待合は 遠州が一家揃って保科正之の茶事に招かれた時の 後礼消息です。本席には大綱宗彦の「唯聴松風十二時」を掛けました。
遠州消息の内容のように 茶友と共にお茶を楽しめる幸を感謝し、法然院入相の鐘を聞きながら 席を閉じました。
-1024x653.jpg)
-1024x715.jpg)


令和5年5月21日(日) 茶道文化会茶会 於 南禅寺瓢亭
鵬雲斎大宗匠の百寿を祝って 釜を懸けました。大宗匠は 乗馬クラブの会長をされ、馬が 大変お好きです。 平安時代から宮中の行事として 毎年5月5日に行われてきた 『やぶさめ』をベースに 歴代家元の好みものを 絡めて取り合せをしました。
待合に 人間国宝 林駒夫作の菖蒲矢を飾り、本席の床 藤原定家の やぶさめのことを記した消息に繋げました。
花は 大山蓮華と都忘れを不見斎の竹置筒に入れ、 薄器は 鵬雲斎好みの「駒茶器」、これは馬好きの大宗匠ならではの好みもので蓋表に「嘶(いななき)」と直書きされています。
茶碗は 癸亥年(大正12年) 、すなわち大宗匠が生まれた年に 惺入が制作した 赤楽茶碗を使いました。
今回は 京都碧窓会と 東京碧窓会の合同で 水屋を担当し、140名余のお客様を お迎えしました。




令和3年 10月16日(土) 大徳寺 玉林院 洞雲会 茶会
10月16日(土) 洞雲会のお席を 担当しました
席中の人数を制限し アクリルのパーテーション設置など 感染予防を 万全にして 行いました。席中の雰囲気は損なわれますが 皆様安心して 茶会を楽しめたようです。
-1.jpg)
-1.jpg)
-1-691x1024.jpg)
-1.jpg)
令和2年2月 鹿ケ谷金毛院 茶会




令和元年6月 北野天満宮 明月舎 茶会




平成31年4月 大徳寺 興臨院 茶会





平成19年10月 廣誠院 茶会

10月-廣誠院茶会3-1-1.jpg)


平成18年4月 大徳寺 総見院 茶会




コメント